これまで当サイトでは触れることのなかった、Webマーケティングにおいて重要な位置をしめる「ランディングページ」ついて、少しずつコンテンツをご提供していきたいと思います。
ランディングページ 【 landing page 】 LP
Webサイトの訪問者が、外部からそのサイトにやってくる際、最初に開くことになるページ。特に、他サイトに広告を出稿する際、リンク先として指定する自サイト内のページのこと。
広告や検索によって訪問者がサイトに訪れても、ランディングページの内容が適切でなければそのまま別のサイトに移動してしまう可能性が高い。訪問者を逃さずに、滞在時間や閲覧ページの増大、あるいは収益につながる何らかのアクションを起こさせる工夫を行うことをランディングページ最適化(LPO:Landing Page Optimization)という。
ランディングページとは 【 landing page 】 【 LP 】 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典 参照
基本的な「人間感情」に訴える
訪問者は、彼らの「ニーズ」や、「考え」、そして「感情の働き」によってウェブサイトに訪問します。
しかし、もしこれらの個々の働きについてよく知らないとしたら、訪問者に対して効果的な働きかけをすることはできません。
人々は、いつも理にかなった決定をするとは限りません。
むしろそうではないケースの方が多いようです。
私達の起こす行動のきっかけは、多くの場合「感情」「フィーリング」といったものによるのです。
ですからこのことを考えた時、いかに論理的にアプローチするかについて時間を費やすよりも、「直感的」で、「感情的」決定を促すための方法に取り組む方が良いのです。
混乱と明快
いくつもの選択肢があり、いくつものリンクがあるウェブサイトに訪問して、まるで「海の中へ今にも溺れてしまいそう」な気分に陥ったことはありませんか?
多すぎる文字が小さすぎるサイズによって表示されているウェブページで、必要な情報を得ることができず、それがボタンなのか、単なるグラフィックなのかも分からず、サイトの中のどこにいるのかさえ分からなくなってしまった、、なんてこともあり得るのです。
また、強調している項目が多すぎることによっても、訪問者にとって鍵となる情報が埋もれてしまい、決定を促す機会を逸することにもなります。
現在ネット上に公開されている、ほとんどのランディングページは良いとは言えない情報アーキテクチャーによってデザインされているようです。
確固としたユーザビリティー、一貫性、認識性といったものが、コンバージョンレートへの大きなインパクト持っているのです。
訪問者の帰属意識と、十分な理解を得る
ランディングページには、訪問者の評価と信頼を得ることが重要となります。
グラフィックカラーは、ターゲットユーザーの感覚にマッチした色合いが良いですし、コールトゥアクションを起こさせるボタンや、テキストはターゲットとするコミュニティが使っている「言葉」を使用する方が良いようです。
「表現」も工夫した方が良いということですね。
ターゲットユーザーを明確にセグメンテーションし、パーソナライズされた情報を提供することで、ターゲットユーザーの「感覚」より多く訴えかけることができるようになり、さらには、アクションへと結びつけるきっかけとなるのです。
効果的なランディングページを用いたウェブサイトを構築したい方は、ライフワード企画へご相談下さい。